非課税期間終了後の旧NISA口座の扱い

2023年までの旧NISAの口座があれば、自動的に新NISA口座も開設される

 

2023年で終了した旧NISAである、「一般NISA」は5年間、「つみたてNISA」は20年間

一般NISAの終了は、2027年、つみたてNISAの終了は、2042年まで非課税で引き続き

保有することができる。

 そのため、新NISAは無期限となったため、旧NISAの非課税期間が存在することは、

注意する必要がある。

 非課税期間が終了すると、課税口座に移される。

そうなると、非課税期間に得た収益は課税対象として扱われる。

そのため、選択として「売却」がある。

もし、含み損が出たとしても損切りをする決断を迫られることがある。

例えば、リーマンショックのように大暴落が起き、5年後に水準に戻った例がある。

この例からみると、もし、運用中「一般NISA」は5年の期間中に回復する

見込みがあるかわからない。

そのため、現在の新NISAに口座を移す選択肢も考慮したうえで、

運用する必要があるといえる。